中国海南省で今年のブリ稚魚輸出始まる 第一陣は日本へ

中国海南省で今年のブリ稚魚輸出始まる 第一陣は日本へ

新華社 | 2024-04-18 10:20:23

   15日、積み込み作業を終え、鹿児島に向け出航する日本の漁獲物運搬船「第六十一若宮丸」。(小型無人機から、陵水=新華社配信)

   【新華社海口4月17日】中国海南省陵水リー族自治県の新村港外錨地で15日、ブリの稚魚16万9千匹を積んだ日本の漁獲物運搬船「第六十一若宮丸」が鹿児島に向けて出航し、同省のブリ稚魚の海上輸出が今年も幕を開けた。

   ブリは味の良さと栄養の高さから世界で生食用の高級魚とされ、経済価値が高い。海南省では陵水リー族自治県、万寧市などがブリの重要な産卵・ふ化海域域で、天然稚魚の漁獲量は年間約1500万匹、輸出量は全国の約7割を占める。

pagebreak

   15日、乗船検査をする三亜出入境辺防検査ステーション(出入境検査所)の移民管理警察官。(陵水=新華社配信)

pagebreak

   15日、稚魚の積み込み作業をする漁業関係者。(陵水=新華社配信)

pagebreak

   15日、稚魚の積み込み作業をする日本の漁獲物運搬船「第六十一若宮丸」。(小型無人機から、陵水=新華社配信)

本ウェブサイトに関するご意見、ご提案等が

ありましたら xinhuanetjp@126.com までご

連絡ください。