26日、海口市竜華区遵譚鎮竜合村で栽培されている黄灯籠トウガラシ。(海口=新華社記者/蒲暁旭)
【新華社海口2月29日】中国海南省海口市にトウガラシ栽培で村民の増収を実現した村がある。同市竜華区遵譚鎮にある竜合村はかつて経済基盤が弱く、増収の道も限られていた。2021年に村が集団所有制企業を設立し、土地柄に合わせて黄灯籠トウガラシ(カプシクム・キネンセ)の栽培を開始。農家が土地を提供し、集団所有制企業が資金と種を出し、第三者の企業が運営と管理を担当、最低価格保証付きでトウガラシを買い取ることで、栽培や管理、収穫などを担う村民数十人の増収を実現した。遵譚鎮では現在、同村をモデルに周辺の村でも黄灯籠トウガラシの栽培を広げ、栽培面積は400ムー(約26・7ヘクタール)以上に拡大。農家の増収をさらに促すとともに、農村振興を後押ししている。
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26日、海口市竜華区遵譚鎮竜合村で黄灯籠トウガラシを収穫する農家の人。(海口=新華社記者/蒲暁旭)
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26日、海口市竜華区遵譚鎮竜合村で黄灯籠トウガラシを収穫する農家の人。(海口=新華社記者/蒲暁旭)
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26日、海口市竜華区遵譚鎮竜合村で黄灯籠トウガラシを収穫する農家の人。(海口=新華社記者/蒲暁旭)
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26日、海口市竜華区遵譚鎮竜合村で収穫した黄灯籠トウガラシを見せる農家の人。(海口=新華社記者/蒲暁旭)pagebreak
26日、海口市竜華区遵譚鎮竜合村で収穫した黄灯籠トウガラシ。(海口=新華社記者/蒲暁旭)