27日、展示ホールでレゴン芸術の作品を鑑賞する来場者。(北京=新華社記者/李賀)
【新華社北京12月30日】中国北京市で27日、青海省に伝わる「熱貢(レゴン)芸術」の保護成果展が開幕した。同芸術は中国の国家級無形文化遺産、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産にも登録されている。会場では現代レゴン芸術界のベテラン、中堅、若手3世代の名匠が手がけたタンカ(チベット仏教の仏画)や刺しゅう、堆しゅう(刺しゅうに似た立体的効果を出す技法)、建築彩画などの作品70点が展示され、無形文化遺産の伝承者によるレゴンタンカ制作の実演も行われる。会期は来年1月27日まで。
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27日、展示ホールでレゴン芸術の作品を鑑賞する来場者。(北京=新華社記者/李賀)
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27日、会場で伝統的なレゴンタンカの技法を実演する絵師。(北京=新華社記者/李賀)
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27日、タンカ制作実演の傍らで展示された鉱物顔料の標本。(北京=新華社記者/李賀)
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27日、会場で伝統的なレゴンタンカの技法を実演する絵師。(北京=新華社記者/李賀)
27日、レゴン芸術を紹介する書籍や資料に目を通す来場者。(北京=新華社記者/李賀)