11月30日、浮氷域を進む「雪竜2号」。(雪竜2号=新華社記者/周円)
【新華社雪竜2号12月2日】中国の第40次南極科学観測を担う極地調査砕氷船「雪竜2号」と貨物船「天恵」は北京時間11月29日深夜、浮氷域に入った。2隻はすぐに氷海航行状態に移行、雪竜2号が砕氷を行って天恵の先導を開始した。
雪竜2号は、世界初の船首、船尾両方向の砕氷技術を採用した極地調査砕氷船で、両方向とも0・2メートルの積雪のある厚さ1・5メートルの氷を2~3ノットの速度で連続して破砕する能力を備える。
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11月30日、砕氷を行い「天恵」を先導する「雪竜2号」。(雪竜2号=新華社記者/周円)
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11月30日、砕氷を行い「天恵」を先導する「雪竜2号」。(雪竜2号=新華社記者/周円)
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11月30日、砕氷や先導の状況について「天恵」と連絡を取る「雪竜2号」の肖志民(しょう・しみん)船長(左)。(雪竜2号=新華社記者/周円)
11月30日、砕氷を行い「天恵」を先導する「雪竜2号」。(雪竜2号=新華社記者/周円)