「一帯一路」10周年、象徴的プロジェクトを空中散歩

「一帯一路」10周年、象徴的プロジェクトを空中散歩

新華社 | 2023-10-13 09:52:53

   メコン川に架かる中国ラオス鉄道のルアンプラバン・メコン川特大橋を通過する旅客列車。同鉄道は中国の昆明からラオスのビエンチャンに至る。全長は1035キロ、開通から22カ月が経過した3日現在、貨物輸送量は累計2680万トン余り、うち出入国貨物輸送量は550万トン、貨物の種類は2700種類以上に増加した。(5月28日、小型無人機から、ビエンチャン=新華社配信/陳暢)

   【新華社北京10月13日】2023年は「一帯一路」構想の提唱から10周年を迎える。10年間、「一帯一路」協力は実り豊かな成果を上げ、相次ぎ実施された一連の象徴的プロジェクトは各国の発展を後押しし、人々に確かな利益をもたらしている。これらの「国家的ランドマーク」は「中国建造」の輝かしい名刺ともなっている。

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   タイ・ウボンラチャタニ県にあるシリントンダムの浮体式太陽光発電プロジェクト。太陽光発電モジュール14万4千枚余りを設置し、総設備容量は58・5メガワットに上る。年間で4万7千トンの二酸化炭素(CO2)排出を削減でき、火力発電への依存を減らす。(2022年12月8日、小型無人機から、バンコク=新華社記者/王騰)

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   インドネシア西ジャワ州プルワカルタ県を走るジャカルタ・バンドン高速鉄道の列車。同高速鉄道は東南アジア初の高速鉄道で、中国・インドネシア両国が高い関心を寄せる「一帯一路」共同建設の旗艦プロジェクトであり、政府が主導して設置し、両国企業が協力して建設・管理する世界初の高速鉄道となる。(9月30日、小型無人機から、ジャカルタ=新華社記者/徐欽)

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   カンボジア・プノンペンにあるカンボジア国立競技場。中国建築(CSCEC)が建設を請け負い2021年12月に供用を開始した。総建築面積は8万平方メートル余りで収容人数は約6万人。(2021年9月9日、小型無人機から、プノンペン=新華社配信/陳剛)

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   スリランカのコロンボ・ポートシティー。中国とスリランカ両国の「一帯一路」共同建設における協力の手本となる。(2021年12月2日、小型無人機から、コロンボ=新華社配信)

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   カザフスタン・アルマトイ州にあるカプチャガイ100メガワット太陽光発電所。単体のプロジェクトとしては同国最大規模で、中国・カザフスタンのグリーンエネルギー協力プロジェクトの一つでもある。中国企業の寰泰能源(ユニバーサルエナジー)とカザフスタンのパートナーが投資し建設した。(5月4日、小型無人機から、アスタナ=新華社配信)

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   カザフスタン・ジャナタスの風力発電所に設置された発電ユニット。同プロジェクトは2018年、中国・カザフスタン生産能力協力の重点プロジェクトに選出された。(2021年4月25日、小型無人機から、アスタナ=新華社配信)

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   アラブ首長国連邦(UAE)・ドバイにある上海電気ドバイ太陽熱・太陽光発電複合プロジェクト。中国発電設備大手の上海電気集団がドバイで建設した700メガワット太陽熱発電所と250メガワット太陽光発電所プロジェクトは、設備規模が大きく、技術レベルが高く、UAEのクリーンエネルギー目標の実現を後押ししている。(2022年8月15日、小型無人機から、ドバイ=新華社配信)

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   ナイジェリアのケフィ・ロード。中国のインフラ建設大手、中国交通建設傘下の中国港湾工程が建設を請け負ったナイジェリアのケフィ-マクルディ間道路改修・拡張プロジェクト第1期は2023年に竣工した。(9月20日、小型無人機から、アブジャ=新華社記者/董江輝)

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   エチオピアの首都アディスアベバにあるアフリカ疾病予防管理センター(CDC)本部ビル。中国がアフリカ連合(AU)を支援し、第1期プロジェクトは1月に竣工、現代的な事務棟やハイエンドな実験室、関連施設を整えたアフリカ大陸初の疾病予防管理センターとなった。(9月10日、小型無人機から、アディスアベバ=新華社記者/王冠森)

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   モザンビークの首都マプトにあるマプト大橋。同国南部のマプト湾に架かる超大型つり橋で、湾の両岸を結ぶ交通の利便性を大いに高め、同国を南北に貫き、南アフリカと結ぶ幹線道路の重要な構成部分となっている。(2019年4月8日、小型無人機から、マプト=新華社記者/張宇)

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   アルゼンチン・フフイ州に建設されたコーチャリ300メガワット太陽光発電プロジェクト。2020年9月に稼働を開始して以来、現地の電力負荷を大幅に緩和し、住民の日常的な電力需要を保障した。(2020年6月12日、小型無人機から、ブエノスアイレス=新華社配信)

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   ギリシャ・ピレウス港の第3コンテナターミナル。「一帯一路」構想のモデルプロジェクトとして、同港の年間貨物取扱量は500万TEU(20フィートコンテナ換算)以上に増加し、欧州第4位のコンテナ港、地中海地域でトップのコンテナ港に躍進した。(2022年2月19日、小型無人機から、アテネ=新華社配信)

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