28日、世界初となる16メガワット洋上風力発電ユニットの組み立て現場。(小型無人機から、福州=新華社記者/林善伝)
【新華社福州6月29日】中国の発電大手、中国長江三峡集団は29日、世界初となる16メガワット(MW)の洋上風力発電ユニットの組み立てが福建省の洋上風力発電所で28日に完了したと明らかにした。間もなく商業運転に入るという。
ユニットはハブ高さが152メートル、ナセルと発電機を合わせた重量が385トンで、ブレードの長さは123メートル、ブレード1枚の重さは54トン、ブレードの受風面積は約5万平方メートル。設置海域での複数年にわたる観測データに基づくと、ユニット1基当たり年間6600万キロワット時(kWh)以上のクリーンエネルギーを発電し、3万6千世帯分の年間使用電力を賄うことが可能。標準炭換算で約2万2千トンのエネルギー消費を節約し、二酸化炭素(CO2)排出量を約5万4千トン削減する。pagebreak
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