中国の古都・西安の文化的シンボル 鐘楼

中国の古都・西安の文化的シンボル 鐘楼

新華社 | 2023-05-16 11:06:17

   1日、西安鐘楼。(小型無人機から、西安=新華社記者/劉瀟)

   【新華社西安5月16日】中国陝西省西安市は関中平原中部に位置し、北は黄土高原を望み、南は秦嶺山脈を背にする。都市として3100年余り、国都として1100年余りの歴史を持ち、13の王朝が栄枯盛衰を繰り返した。

   西安の文化的シンボルの一つ、鐘楼は同市の中心部、城壁内の東西南北の四つの大通りが交差する場所にある。かつては楼内に警報や時報に使う大きな鐘が吊られていたことからその名が付いた。磚(せん、れんが)と木材を用いた磚木構造で方形の土台に立つ。3重屋根と方錐形屋根が特徴の重檐(ちょうえん)三滴水四角攅尖頂(さんせんちょう)の楼閣式建築で、高さは36メートル。建築面積1377・64平方メートルの2階建てで、各階は斗栱(ときょう、組物)や藻井(そうせい、天井装飾)、木版、彩色画など古典的で優美な建築図案で飾られている。pagebreak

1日、西安鐘楼。(西安=新華社配信/鄒競一)pagebreak

2日、西安鐘楼の夜景。(小型無人機から、西安=新華社記者/劉瀟)pagebreak

2日、西安鐘楼の付近を見学する観光客。(西安=新華社配信/鄒競一)pagebreak

1日、西安鐘楼を見学する観光客。(西安=新華社記者/劉瀟)

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