中国の古都・西安の文化的シンボル　秦兵馬俑

   秦兵馬俑２号坑遺跡に展示された跪射俑（きしゃよう）。（４月２６日撮影、西安＝新華社記者／劉瀟）

   【新華社西安５月１３日】中国陝西省西安市は関中平原中部に位置し、北は黄土高原を望み、南は秦嶺山脈を背にする。都市として３１００年余り、国都として１１００年余りの歴史を持ち、１３の王朝による幾多の変転浮沈を経てきた。

   西安の文化的シンボルの一つ、秦の兵馬俑（へいばよう）は同市臨潼（りんどう）区にあり、秦始皇帝陵博物院を構成する重要な一部となっている。秦始皇帝陵は緻密な配置と広大な規模を誇り、歴史的・科学的・芸術的価値が高い。陵区内ではこれまでに３００カ所以上の副葬坑や副葬墓などが見つかっている。

   兵馬俑が最初に発見されたのは１９７４年３月。世界中から「世界８番目の奇跡」「２０世紀の偉大な考古学的発見の一つ」と称賛された。７９年１０月、陪葬坑遺跡に建てられた秦始皇帝兵馬俑博物館が一般公開される。８７年には「秦始皇帝陵および兵馬俑坑」が国連教育科学文化機関（ユネスコ）の世界遺産リストに登録された。

   同博物館の開館以来の来場者は延べ１億人を超える。国家元首と政府首脳も２２０人余りが訪れている。

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秦兵馬俑１号坑遺跡を見学する観光客。（４月２６日撮影、西安＝新華社記者／劉瀟）pagebreak

秦兵馬俑１号坑遺跡にある兵馬俑。（４月２６日撮影、西安＝新華社記者／劉瀟）pagebreak

秦兵馬俑２号坑遺跡で発掘作業を進めるスタッフ。（４月２６日撮影、西安＝新華社記者／劉瀟）pagebreak

秦兵馬俑１号坑遺跡にある兵馬俑。（４月２６日撮影、西安＝新華社記者／劉瀟）pagebreak

秦兵馬俑１号坑遺跡で兵馬俑を修復するスタッフ。（４月２６日撮影、西安＝新華社配信／鄒競一）pagebreak

秦兵馬俑１号坑遺跡で兵馬俑を修復するスタッフ。（４月２６日撮影、西安＝新華社配信／鄒競一）pagebreak

秦兵馬俑１号坑遺跡にある兵馬俑。（４月２６日撮影、西安＝新華社記者／劉瀟）pagebreak

秦兵馬俑２号坑遺跡に展示された跪射俑（きしゃよう）。（４月２６日撮影、西安＝新華社記者／劉瀟）pagebreak

秦兵馬俑１号坑遺跡を見学する観光客。（４月２６日撮影、西安＝新華社記者／劉瀟）pagebreak

秦兵馬俑３号坑遺跡を見学する観光客。（４月２６日撮影、西安＝新華社記者／劉瀟）pagebreak

秦兵馬俑１号坑遺跡にある兵馬俑。（４月２６日撮影、西安＝新華社配信／鄒競一）pagebreak

秦兵馬俑２号坑遺跡に展示された跪射俑（きしゃよう）を鑑賞する観光客。（４月２６日撮影、西安＝新華社配信／鄒競一）pagebreak

秦兵馬俑１号坑遺跡を見学する観光客。（４月２６日撮影、西安＝新華社記者／劉瀟）pagebreak

秦兵馬俑１号坑遺跡を訪れた観光客。（４月２６日、小型無人機から、西安＝新華社記者／劉瀟）pagebreak

空から見た秦始皇帝陵。（４月２６日、小型無人機から、西安＝新華社記者／劉瀟）