9日、渝昆高速鉄道四川省-重慶市区間の馬家屋基特大橋工事現場。(小型無人機から、重慶=新華社記者/王全超)
【新華社重慶2月14日】春節(旧正月)が明け、中国の鉄道建設大手、中国鉄建傘下の中鉄十一局集団など渝昆(ゆこん)高速鉄道(重慶市-雲南省昆明市)の建設に関わる各社は資源投下を増やし、建設速度を高め、一日も早い開通を目指して作業を進めている。
渝昆高速鉄道は、縦横各8本のルートからなる中国の高速鉄道網「八縦八横」の一つ、京昆(北京・昆明)ルートの一部で、総延長は699キロメートル。開通後は重慶から昆明までの鉄道旅行時間が大幅に短縮されることで、沿線住民の移動条件が改善し、沿線の経済・社会の質の高い発展が促進される。