庭で楽器を演奏するヌルドン・スマイさん(左から2人目)と村民。(10月30日撮影、新和=新華社記者/陳朔)
【新華社ウルムチ11月14日】中国新疆ウイグル自治区アクス地区新和県の加依村は楽器作りの長い歴史を持ち、「新疆一の民間手工芸楽器制作村」と呼ばれる。村を訪れると至る所で楽器に関連した壁画や装飾を目にし、大勢の観光客らが楽器展示センターを見学している。村民たちは忙しい農作業の合間に仲間数人で集まって合奏し、軽やかに踊る。
2008年には同県の民族楽器制作技術(ウイグル族楽器制作技術)が国家級無形文化遺産に登録された。楽器を鳴らすと、村で生まれた音色が多くの人を幸せな気持ちにさせ、異なる文化と人々をつなぐ懸け橋となっている。
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ヌルドン・スマイさんらの伴奏に合わせて楽しく踊る人々。(10月30日撮影、新和=新華社記者/陳朔)
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自宅でウイグル族伝統の弦楽器ドゥタールを演奏するヌルドン・スマイさん。(10月29日撮影、新和=新華社記者/胡虎虎)
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息子のアフマイティ・ヌルドンさん(左)や弟子と一緒に楽曲を演奏するヌルドン・スマイさん(中央)。(10月15日撮影、新和=新華社記者/陳朔)
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20年来の友人と弦を楽器に張りながら妻(中央)と話をするヌルドン・スマイさん(右)。(10月30日撮影、新和=新華社記者/胡虎虎)
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ヌルドン・スマイさんらの伴奏に合わせて楽しく踊る人々。(10月30日撮影、新和=新華社記者/胡虎虎)
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自宅でウイグル族伝統の弦楽器ドゥタールの共鳴胴を作るヌルドン・スマイさん。(10月29日撮影、新和=新華社記者/陳朔)
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自宅でウイグル族伝統の弦楽器ドゥタールの響板を貼り付けるヌルドン・スマイさん。(10月29日撮影、新和=新華社記者/陳朔)
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自宅でウイグル族伝統の弦楽器ドゥタールに塗装を施すヌルドン・スマイさん。(10月29日撮影、新和=新華社記者/陳朔)
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ヌルドン・スマイさんの自宅に並んだ弦を張る前の民族楽器タンブール。(10月29日撮影、新和=新華社記者/胡虎虎)
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加依村にあるヌルドン・スマイさんの自宅に置かれた楽器の横でくつろぐ飼い猫。(10月15日撮影、新和=新華社記者/劉夢琪)
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玄関前の庭でウイグル族伝統の弦楽器ラワープを作るヌルドン・スマイさん。(10月15日撮影、新和=新華社記者/劉夢琪)
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自宅でウイグル族伝統の弦楽器ドゥタールの共鳴胴の枠を作るヌルドン・スマイさん。(10月29日撮影、新和=新華社記者/陳朔)
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弦を持って部屋から出てきたヌルドン・スマイさん。(10月30日撮影、新和=新華社記者/陳朔)
楽器を買いにヌルドン・スマイさんの家を訪れ、タンブールの音色について語り合う近隣県の民間演奏家(中央)と友人。(10月29日撮影、新和=新華社記者/陳朔)