中国とベトナムの貿易額、11月は過去最高

中国とベトナムの貿易額、11月は過去最高

新華社 | 2023-12-21 11:57:09

   【新華社北京12月21日】中国税関総署が12日に発表した中国とベトナムの1~11月の貿易額は前年同期比3・6%増の1兆4500億元(1元=約20円)で、11月は前年同月比12・5%増の1619億2千万元で単月として過去最多を記録した。

   中国とベトナムはここ数年、経済・貿易協力で実り多い成果を収めた。ベトナムは2016年以降、中国の東南アジア諸国連合(ASEAN)における最大の貿易相手としての地位を維持しており、今年1~11月の両国の貿易額は中国・ASEAN貿易の25・0%を占めた。

   産業チェーン・サプライチェーンに関する両国間協力は緊密さを増している。1~11月の中間財貿易額は1兆100億元で、両国間貿易の69・8%を占めた。うちフラットパネルディスプレー(FPD)モジュールの貿易額は前年同期比12・3%増、音響・映像関連設備は17・1%増、リチウム電池関連製品は10・8%増となった。

   農業分野は協力の余地が大きく、両国間の農産物貿易は拡大し続けている。統計によると、中国の1~11月のベトナム産農産物輸入額は20・3%増の446億2千万元だった。うち2022年に新たに中国への輸出が許可されたドリアン、サツマイモ、ツバメの巣の輸入額は合計146億5千万元、同期間のベトナム産農産物輸入の32・8%を占めた。

   中国産の野菜や温帯フルーツもベトナム市場で人気を集めている。1~11月の中国農産物のベトナム向け輸出額は3・1%増の343億1千万元だった。うち野菜は12・7%増の65億8千万元、柑橘は29・1%増の23億9千万元、ブドウは1・7%増の13億元だった。

   新型コロナウイルス感染症対策見直し後の経済回復と発展は辺境貿易(国境貿易)の回復と成長をけん引した。1~11月の中国とベトナム間の辺境小額貿易、「辺民互市貿易」(国境付近の住民間の自由市場での取引)による貿易額は35・1%増の1185億8千万元となり、両国間貿易の伸び率を2・2ポイント押し上げた。中でも広西チワン族自治区と雲南省の対ベトナム辺境貿易が急速な回復を見せ、それぞれ34・4%増、65・6%増となった。

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