【新華社ラサ5月2日】中国西蔵(シーザン)自治区がこのほど開いた観光に関するテレビ電話会議から得た情報によると、昨年1年間に自治区内の農村を訪れた観光客は、延べ1200万人を超えた。
昨年は複数のキャンペーンを展開した。自治区内の農村を訪れた観光客は年間1274万1100人、観光収入は15億8700万元(1元=約20円)に上ったほか、直接または間接的に6万4521人の雇用を創出した。
観光業のレベルアップにも力を入れ、関連プロジェクトに計5億650万元を投入。39カ所の観光インフラと公共サービス施設の建設を支援し、重要文化保護プロジェクトや国境観光・農村観光プロジェクトなどを実施した。
昨年1年間に自治区を訪れた国内外の観光客は前年比18・5%増の4153万4400人、観光収入は20・6%増の441億9千万元に上った。
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