【新華社北京4月30日】中国外交部の趙立堅(ちょう・りつけん)報道官は29日の定例記者会見で、国連安全保障理事会がパキスタンで26日に起きたカラチ大学孔子学院のバス攻撃テロを非難する声明を発表したことについて質問を受け、次のように述べた。
声明の発表は今回のテロ行為に対する国際社会の強い憤りと厳しい非難を反映し、不幸にも犠牲となった中国とパキスタンの民間人に対する同情と見舞いの意を示し、世界各国の共通の声を代表している。
テロリズムは全人類共通の敵であり、テロの取り締まりは国際社会の共同責任だ。現在、国際テロリズムは持続的に各国の人々の安全と社会の安定に対する深刻な脅威となっている。各国は連携と協力を強化し、あらゆる措置を講じてテロリズムを取り締まり、世界の平和と安寧を共に守るべきだ。
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