23日、仁済医院南部院区で、重症患者一人一人の治療計画を検討し、患者に合った方針を決める医師と拠点病院の専門家。(上海=新華社記者/金立旺)
【新華社上海4月27日】中国上海市の上海交通大学医学院付属仁済医院南部院区は、3日に新型コロナウイルス感染症患者受け入れの指定病院への変更の知らせを受け、7日に患者の入院受け入れを正式に開始した。主な受け入れ対象者は、子どもや血液透析患者、妊産婦、合併症のある新型コロナ感染症の成人患者となっている。同医院の集中治療室(ICU)は新型コロナの重篤患者治療の「主戦場」で、重症者病床50床余りと小児病床480床余りを備え、治療を受けた患者の最高齢は97歳だった。