12日、天津市薊州区の春山里永続農場で苗木に水をやる親子。(天津=新華社記者/孫凡越)
【新華社天津3月14日】中国天津市薊州(けいしゅう)区の東後子峪採石場跡で12日、12世帯15人の子どもたちが保護者とスタッフの手助けを受けながら春の植樹活動を行った。
薊州区はかつて北京市・天津市地区の主要な建材供給拠点だった。最も多い時には数百社の石材企業が採掘を実施していたため、不安定な岩盤地帯が1300万立方メートル近くにわたって広がり、開発で荒れた場所も54カ所残っている。同区は2014年から鉱山再緑化プロジェクトを開始し、これまでに3万本近くの苗木を植えた。