【新華社北京3月11日】中国の李克強(り・こくきょう)国務院総理は11日、第13期全国人民代表大会(全人代)第5回会議の閉幕後に開いたオンライン記者会見で、サービス業などの特別困難な業種向けの支援策について次のように述べた。
新型コロナウイルス感染症発生以降、サービス業、特に接触型サービス業が大きな打撃を受けた。これらの業種を助けることは事実上、雇用を支えることにもなるため、タイムリーな支援を行うべきだ。これらの特別困難な業種を支援するため、われわれは40項目以上の支援策を既に打ち出した。税金還付措置だけでも、おおまかに計算すると、飲食や観光、旅客輸送、文化などいくつかの業種が1800億元(1元=約18円)の還付を受けた。
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