15日、重鋼崖線山城歩道を散策する観光客。(小型無人機から、重慶=新華社記者/王全超)
【新華社重慶2月22日】中国重慶市大渡口区に位置する重鋼崖線山城歩道は、同市政府が計画した60本ある遊歩道の一つ。全長約22キロ。「崖伝いの有酸素運動用ランニングコース」として知られる。
同山城歩道は、崖沿いにある重慶鋼鉄の工場跡地を横切り、崖の周囲に点在する重慶工業博物館や義渡古鎮、義渡公園などの歴史的名所や文化スポットをつなぐ形で整備されているため、市民や観光客は手軽に「映える」写真を撮り、散策を楽しむことができる。
重鋼崖線山城歩道の1期は昨年後半に供用開始した。現在建設が進む2期は、年内に完成する予定。