6日、京張高速鉄道の崇礼駅に停車する北京冬季五輪・パラリンピック専用列車のG9981便。(北京=新華社記者/鞠煥宗)
【新華社北京1月8日】中国北京市と河北省張家口市を結ぶ京張高速鉄道で6日、2022年北京冬季五輪・パラリンピックの専用列車がお披露目された。車両には時速350キロの高速鉄道列車「復興号」を採用し、第5世代移動通信システム(5G)を搭載した超高解像度の放送スタジオも設置されている。8両編成で定員は564人。車体には氷雪や冬季五輪をテーマとした塗装が施された。
同列車の運行期間は21日から3月16日まで、1日最大40往復を予定している。