「天問1号」から送信された写真に写る周回機の一部。(北京=新華社配信/国家航天局提供)
【新華社北京1月3日】中国国家航天局は1日、中国初の火星探査機「天問1号」から送信された鮮明な画像を公開した。
画像は周回機と火星、周回機の一部、火星の北極冠、火星探査車「祝融」が撮影した火星の地表など複数。
天問1号の周回機は昨年12月31日までに軌道上を526日間運行し、現在は地球から約3億5千万キロの距離にある。探査車の火星表面での活動は火星時間で225日間に上り、走行距離は累計1400メートルを超えている。