【新華社上海1月2日】中国の港湾運営大手、上海国際港務(集団)は1日、上海港の2021年のコンテナ取扱量が4700万TEU(20フィートコンテナ換算)を超え、12年連続で世界首位を維持したと発表した。うち対外貿易は前年比約3%増の3200万TEU超だった。
新型コロナウイルスの感染拡大により世界の海運業が大きな打撃を受ける中、上海港は20年に4350万TEUの実績を達成、その後も取扱量を増やし、世界の物流・サプライチェーンの円滑化にかけがえのない貢献を果たした。
同港は現在、デジタル化を加速させ、ビッグデータの活用による作業能力向上や生産モデルの再構築を進めるなど、産業チェーン・サプライチェーンの安定化と円滑化のためにより多くの模索と実践を行っている。
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