【新華社上海１２月３１日】中国上海市で３０日、地下鉄１４号線と１８号線第１期北部区間が開通、上海軌道交通の営業距離は８３１キロに上り、引き続き世界最長を維持した。また、上海地下鉄の全自動運転路線営業距離は１６７キロになった。

   新規開通の１４号線は同市で初の８両編成採用全自動運転路線で、３８キロの区間に３１の駅を設置。うち１３駅が乗換駅で、上海市中心部と東西の地域を結ぶ、利便性の高いルートとなる。

   １８号線第１期北部区間は南部区間の延長線で、２１キロの区間に１８駅を設置。全自動運転路線として、中心市街地から郊外への輸送機能強化、地区間のバランスの取れた発展の促進、中心市街地の交通構造と交通環境の改善などに大きな役割を果たすと期待されている。

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