【新華社北京12月7日】新華社のシンクタンク、新華社国家高端智庫は7日、リポート「全人類共通価値の追求と模索-中国における民主主義・自由・人権の実践」を発表した。
リポートは次のように指摘した。民主主義の監督は中国では多次元的であり、中国の新たな政党制度に関係する特別な形である。この制度の下、中国共産党は八つの民主党派などと協力しているが、民主党派は野党、反対党ではなく、国家統治に参与する参政党であり、中国共産党からは「諍友」、つまり率直に批判的な提案をする真の友とみなされている。2016年以降、中国の民主諸党派は貧困人口が多く、貧困発生率が高い中西部8省・自治区に対し、「貧困脱却難関攻略活動に対する民主主義的監督」を展開している。これは中国の民主諸党派が初めて国の重大戦略に対して特別に監督するものである。彼らは該当省に対し2400件余りの意見、批判、提案を提出するとともに、中国共産党中央委員会と国務院に対し80件余りの各種報告を提出し、貧困脱却の難関攻略戦に勝つために重要な役割を発揮した。
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