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中国の宇宙飛行士、9日午後に宇宙で授業

新華社 | 2021-12-07 22:00:33 | 編集: 张一

   【新華社北京12月7日】中国有人宇宙プロジェクト弁公室は6日、宇宙ステーション「天宮」で9日午後3時40分(日本時間同4時40分)から1回目の宇宙授業を行うと発表した。有人宇宙船「神舟13号」飛行士の翟志剛(てき・しごう)氏、王亜平(おう・あへい)氏、葉光富(よう・こうふ)氏が授業を行う予定となっている。

   授業は宇宙ステーションと地球上の教室を結ぶ形で実施。北京市にある中国科学技術館にメイン教室、広西チワン族自治区南寧市、四川省アバ・チベット族チャン族自治州汶川県、香港特別行政区、マカオ特別行政区にサブ教室を設置する。3人の飛行士は軌道上の中国宇宙ステーションでの作業や生活の様子を紹介するほか、微小重力環境での細胞学実験や物体の運動、液体の表面張力などの現象を実演。教室とリアルタイムでやり取りし、有人宇宙飛行に関する知識を教え、科学に対する青少年の興味をかき立てる。

 

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