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新型コロナ、中国本土で新たに23人感染確認

新華社 | 2021-11-28 14:25:35 | 編集: 陳辰

   【新華社北京11月28日】中国国家衛生健康委員会は28日、31省・自治区・直轄市と新疆生産建設兵団から27日に報告を受けた新型コロナウイルスの新規感染者(無症状感染者除く)が23人だったと発表した。市中感染症例は3人(雲南省2人、遼寧省1人)で、残り20人は海外で感染したと思われる輸入症例(雲南省6人、上海市5人、広東省3人、山東省2人、広西チワン族自治区2人、四川省2人)だった。輸入症例の1人(四川省)は無症状から発症が確認された。

   新たな死者は確認されず、感染の疑いがある患者は2人(上海市での輸入症例)増えた。新たに退院した人は47人で、経過観察が解除された濃厚接触者は1974人だった。

   28日午前0時時点の中国本土の感染者数は785人(7人は重症)。うち輸入症例患者は398人(3人は重症)で、感染の疑いがある患者は3人だった。輸入症例の累計感染者数は1万131人で、9733人が既に退院している。輸入症例での死者は確認されていない。

   27日に新たに確認された無症状感染者は22人で、内訳は市中感染症例が4人(内モンゴル自治区3人、上海市1人)、輸入症例が18人だった。同日確定診断された感染者は1人(輸入症例)で、経過観察が解除されたのは11人(うち輸入症例9人)だった。現在、経過観察を受けている無症状感染者は449人(うち輸入症例378人)となっている。

   28日午前0時時点の中国本土の累計感染者数は9万8631人で、退院者は9万3210人、死者は4636人。特定された濃厚接触者は累計132万3851人で、3万2830人が今も経過観察を受けている。

   香港・マカオ・台湾地区からの感染確認報告は累計2万9079人で、内訳は香港特別行政区が1万2424人(退院1万2130人、死者213人)、マカオ特別行政区が77人(退院77人)、台湾地区が1万6578人(退院1万3742人、死者848人)となっている。

   

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