【新華社ハルビン１１月２６日】中国黒竜江省ハルビン市で２５日、第２３回ハルビン氷雪大世界（ハルビン氷祭り）と第３４回太陽島国際雪像芸術博覧会に関する記者会見が開かれ、同市の今冬の氷雪観光シーズンが幕を開けた。

   会見では、今年のハルビン氷祭りについて、２０２２年北京冬季五輪・パラリンピックと氷雪文化の要素を織り交ぜ、六つのエリアに分けて開催すると紹介された。例年に比べ、テクノロジー感にあふれた双方向型コンテンツが多いという。第３回ハルビン採氷祭りも開催。ハルビン市内を流れる松花江で恒例の氷の切り出しを行い、採氷文化とハルビンの特色ある民俗文化を融合させる。

   このほか、氷や雪を使った彫刻作品を競う国際氷彫刻コンテストなどの競技も行われる。（記者／董宝森）

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