17日、24時間ゲレンデで待機するワックス作業車。(ウルムチ=新華社記者/胡虎虎)
【新華社ウルムチ11月23日】中国のクロスカントリースキー代表訓練チームがこのほど、北京冬季五輪に備えて新疆ウイグル自治区ボルタラ・モンゴル自治州温泉県でトレーニングを開始し、中国初の国産スキー・スノボ用ワックス作業車もキャンプ入りした。これは同車が10月27日に国家体育総局へ引き渡されてから、初の「実戦」となる。
作業車は重さ約50トン、有効使用面積が約92・5平方メートル。六つのワックス作業スペースのほか、スキー板・ワックス保管エリア、休憩エリア、選手のウォーミングアップエリアなどを備えている。