【新華社天津10月25日】中国のニュースサイト中国日報網(チャイナデイリー)と天津市インターネット情報弁公室などが共催する国内外のメディア関係者向け取材ツアー「中国有約(A Date with China)」の参加者は22日、天津の観光スポット「楊柳青古鎮」を訪れ、有名な楊柳青年画の制作技法を見学、体験した。
日本人記者の奥田真理子さんは、楊柳青年画工房「玉成号画荘」の7代目伝承者、張宏(ちょう・こう)さんに教わりながら、伝統的な年画作りを体験した。奥田さんは、鯉を抱いた赤ちゃんが彫られた図案の版木を選んだ。張さんによると、この図案は中国の伝統的な図案「連年有魚」で、毎年余裕が出て豊かになることを意味している。(記者/侯強)
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