【新華社北京10月12日】中国の習近平(しゅう・きんぺい)国家主席は12日、雲南省昆明市で開かれた国連の生物多様性条約第15回締約国会議(COP15)首脳級会合にオンラインで出席し、基調演説を行った。
習近平氏は演説で、中国が二酸化炭素(CO2)排出量ピークアウトとカーボンニュートラル(炭素中立)の目標達成を推進するため、重点分野や業界において炭素排出ピークアウトの実施計画と一連の支援措置を打ち出し、炭素排出ピークアウトとカーボンニュートラルの「1+N」政策体系を構築していくと表明。産業構造とエネルギー構造の調整を持続的に推進し、再生可能エネルギーの発展に一層力を入れ、砂漠や砂漠化地域で大型風力発電・太陽光発電基地プロジェクトの計画・建設を加速させると述べ、発電設備容量約1億キロワットの第1期プロジェクトがこのほど着工したと発表した。
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