【新華社福州10月8日】中国福建省莆田(ほでん)市の新型コロナウイルス感染予防・抑制指揮部(対策本部)は7日、市内全域が低リスク区域になったとする通達を出した。これにより、同省の漳州、泉州、莆田3市は全域が低リスク区域となり、中・高リスク区域があるのはアモイ市のみとなった。
福建省での今回の感染は9月10日に莆田市で最初の感染者が確認され、その後、泉州、アモイ、漳州にも拡大した。同省衛生健康委員会の発表によると、7日午前0時までの省内の累計感染者数は468人で、うち入院中の患者は195人となっている。
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