【新華社北京１０月７日】中国国家衛生健康委員会は７日、３１省・自治区・直轄市と新疆生産建設兵団からの報告により、新型コロナウイルスの感染者が６日、新たに２５人確認されたと発表した。いずれも輸入症例で、内訳は雲南省１３人、上海市４人、山東省３人、四川省２人、北京市１人、浙江省１人、湖北省１人となっている。新たな死者は確認されず、感染の疑いがある患者は１人（上海市での輸入症例）増えた。新たな退院者は５３人で、経過観察が解除された濃厚接触者は１９１６人だった。

   ７日午前０時時点の中国本土の感染者数は８１０人で、うち重症者が１人となっている。

   輸入症例患者は現在５２７人で、うち重症者が１人。感染の疑いがある患者は２人だった。輸入症例の累計感染者数は９２１５人で、うち８６８８人が既に退院しており、輸入症例の死者は確認されていない。

   ６日に新たに確認された無症状感染者は１１人で、内訳は本土症例２人（いずれも新疆生産建設兵団第４師）と輸入症例９人だった。同日に確定診断された感染者はおらず、経過観察が解除されたのは６人（いずれも輸入症例）だった。現在、経過観察を受けている無症状感染者は３５７人（うち輸入症例３４１人）となっている。

   ７日午前０時時点の中国本土の累計感染者数は９万６３３５人で、退院者は９万８８９人、死者は４６３６人となった。特定された濃厚接触者は累計１２０万４１５５人で、現在も２万５６３７人が経過観察を受けている。

   香港・マカオ・台湾地区からの感染確認報告は累計２万８５８５人で、内訳は香港特別行政区が１万２２４３人（退院１万１９３５人、死者２１３人）、マカオ特別行政区が７５人（退院６４人）、台湾地区が１万６２６７人（退院１万３７４２人、死者８４４人）だった。

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