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小康社会の全面完成は世界の平和と発展に貢献 「中国の全面小康」白書

新華社 | 2021-09-28 21:46:29 | 編集: 张一

   【新華社北京9月28日】中国国務院新聞(報道)弁公室は28日、中国が小康(ややゆとりのある)社会の全面的完成に至る過程の探求と実践を記録した白書「中国の全面小康」を発表した。

   白書は「世界で人口が最も多い国、世界最大の発展途上国である中国が、小康社会を全面的に完成させ、国をより富強に、人民をより幸福にし、社会をより安定させたこと自体が世界の平和と発展に対する巨大な貢献」と指摘した。

   中国では改革開放以降、現行基準に基づく農村貧困人口7億7千万人が貧困から脱却したとし「小康社会の全面的完成は、世界の貧困人口を著しく減らした」と強調した。

   世界の人口の20%近くを占める14億余りの中国人民が、小康社会の全面的完成により現代的社会主義国家の全面建設という新たな道のりに踏み出したことは、人類史上未曽有の大変革、大事件であるとも指摘した。

   中国はより開放的、包容的な姿勢で世界を抱擁し、世界とより良好な相互作用を形成し、人類運命共同体の構築推進とよりよい世界の建設に向けて新たな、より大きな貢献をすると表明した。

   

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