25日、赤壁長江公路大橋。(武漢=新華社記者/肖芸九)
【新華社武漢9月27日】中国湖北省東部にある武穴(ぶけつ)長江公路大橋と赤壁長江公路大橋が25日、そろって開通した。武穴長江公路大橋は主橋1403メートル、メインスパン808メートル、上下各3車線で、設計時速は100キロ。同省の武穴市と黄石市陽新県を結び、麻城‐陽新高速道路の一部を構成している。
赤壁長江公路大橋は赤壁市と洪湖市を結び、全長11・2キロ、うち長江大橋は全長3・35キロ。全線に上下各3車線の高速道路基準を採用し、設計時速は100キロとなっている。
2本の長江大橋の開通は、同省の高速道路網と長江横断ルートをより整備し、長江中流域の都市群、さらには長江経済ベルトの発展を促進する上で重要な意義を持つ。