19日、開票作業をするスタッフ。(香港=新華社記者/呂小煒)
【新華社香港9月20日】中国香港特別行政区で19日実施された選挙委員会の職能枠選挙は20日早朝、結果が発表された。13の職能枠で候補者412人が競い、定数364人全員が選出された。
選挙委員会は新選挙制度の下、行政長官選挙候補者の指名と行政長官候補の選出、立法会議員選挙候補者の指名と40人の立法会議員選出という重責を担う。
19日、開票作業をするスタッフ。(香港=新華社記者/呂小煒)
香港特区の林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官は19日の投票終了後に出した声明で、今回の選挙は選挙制度が改善された後に実施される初めての選挙であり、意義は重大だと指摘。特区の政治体制が「愛国者による香港統治」の原則を実行し、国家の主権と安全、発展の利益を断固として守り、「一国二制度」実践の安定した発展を確保することを象徴していると表明した。
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