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ラオス外務省「コロナ起源解明の政治問題化が国際協力を誤った方向に」

新華社 | 2021-09-04 09:19:13 | 編集: 张一

   【新華社ビエンチャン9月3日】ラオス外務省報道官は2日、新型コロナウイルスの起源解明に関し、政治問題化したり、非科学的・非専門的な機関に任せることは、世界のウイルス起源解明協力を誤った方向に導くと表明した。

   報道官は同日、米情報機関が公開したいわゆる新型コロナウイルスの起源に関する調査報告書について声明を発表し、次のように述べた。ラオスは一貫してウイルスの起源解明が重要で複雑な科学的活動であり、各国の科学者が包摂的かつ透明性ある原則に基づき共同で実施しなければならず、世界の多くの地域で幅広い科学研究を行う必要があると考えている。多国間主義を真摯に実践し、国際協力を強化し、純粋な科学研究の精神を堅持してこそ、各国が共に難関を乗り越え、感染症に打ち勝つと確信している。

   

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