
【新華社ベルリン11月7日】ドイツ紙「ユンゲ・ベルト」のハンス・ブラウンス共同編集長が第7回世界メディアサミット(中国・北京)開幕前に新華社の取材に応じ、ドイツ社会の対中認識をさらに深める必要があると述べた。メディアは国際交流を強化し、異なる社会や政治制度間の理解を深め、独立した客観的な報道を通じて人々が世界をより包括的に理解できるよう後押しすべきだとの見解も示した。
長年にわたり中国経済や国際問題に関心を寄せてきたブラウンス氏は、同紙が国際政治における中国の立場や動向を伝えるとともに、中国の経済発展と背景にある制度的要因にも着目していると説明。中国を理解するには歴史的発展の歩みを考察し、経済発展における市場メカニズムの役割と国家計画や産業政策といった要素の双方に目を向ける必要があるとの認識を示した。
世界メディアサミットについては、現地での観察や対話を通じて中国をさらに理解し、他のグローバルサウス諸国のメディアとも深く交流したいと期待している。また「ドイツの一部メディアは中国を競争相手と位置付ける主張を助長している。記者は直接の接触や対話を通じてこの状況を打開すべきだとわれわれは考えている。私は自らの体験を通じて中国を知り、社会や経済、政治発展の本当の姿を全面的に報じたい」と述べた。