第9回中国輸入博、初出展は2千社超

第9回中国輸入博、初出展は2千社超

新華社 | 2026-11-03 09:44:00

輸入博を控え、装いを一新した上海国家エキシビション・コンベンションセンターの南広場。(上海=新華社記者/方喆)

 【新華社上海11月3日】第9回中国国際輸入博覧会(輸入博)の開幕まで1週間を切った。中国国際輸入博覧局によると、今年の初出展は2千社を超えるという。

 初出展企業には、米衣料品大手ラルフローレン、オランダの塗料大手アクゾノーベル、欧州鉄鋼大手アルセロール・ミッタルなど世界上位500社や業界トップが多く含まれる。

 米製薬大手CSLベーリングは今回、4製品を中国で初公開するほか、パートナー企業と共同で希少疾患の診断・治療用スマート医療システムを発表する。人工知能(AI)などのデジタル・スマート技術を活用し、希少疾患の早期診断を支援する。

 CSLベーリングチャイナの王玉(おう・ぎょく)総経理は、輸入博の波及効果でより多くの最先端の革新的治療法を中国へ迅速に導入したいと表明。世界のイノベーションと現地ニーズの深い融合を通じて中国発のイノベーションが世界へ広がるよう後押しすることで、中国市場に長期的に根ざすという確固たるコミットメントを一層明確に示したいと語った。

 輸入博は大企業だけの舞台ではない。初出展する海外の中小企業にも新たな発展の機会を提供している。

 乳香はオマーンの特産品として知られており、今年は同国の有名乳香ブランド「ルバン・アイランド」が初出展する。海外調達業務を担当するアスガリ・アミン氏は、今年4月の中国国際消費品博覧会で初めて中国市場の反応を探ったと紹介。今回はオマーンならではの商品14種類を展示するほか、3種類の新商品を中国で初めて発売すると話した。

 アスガリ・アミン氏は、輸入博は世界中の優れた製品を中国の巨大市場と結び付け、世界が発展のチャンスを分かち合う開かれた窓口になっていると語った。(記者/周蕊)

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