中国石油大慶石化、エチレン生産量が11年連続で100万トン超に

中国石油大慶石化、エチレン生産量が11年連続で100万トン超に

新華社 | 2026-10-29 16:27:45

22日、中国石油大慶石化で、設備の巡回点検を行う従業員。(ハルビン=新華社配信)

 【新華社ハルビン10月29日】中国石油天然気集団(CNPC)傘下の石油化学企業、中国石油大慶石化(黒竜江省大慶市)はこのほど、今年のエチレン生産量が100万トンを突破したと明らかにした。年間生産量100万トン超えは11年連続となる。

 エチレンは「石油化学工業の母」と呼ばれ、その生産量は同産業の発展レベルを測る重要な指標であると同時に、新素材やハイエンド製造業などの産業の刷新・高度化を支える重要な基盤でもある。

22日、中国石油大慶石化で、設備の巡回点検を行う従業員。(ハルビン=新華社配信)

 大慶石化はデジタル・スマート化改造を通じ、設備の安定稼働レベルを継続的に高めている。今年4月には、衛星測位システム「北斗」を活用したスマート巡回点検システムが全区域をカバーし、従業員の点検効率が約5割向上した。設備の運用・保守方式も「事後の緊急修理」から「事前予防」へと転換している。

 また、接触分解ドライガスC2回収装置(接触分解装置から発生するドライガス中の炭素数2以上の炭化水素成分を回収する設備)を導入し、従来は燃焼処理していたテールガスを回収してエチレンを多く含むガスに転換した。これにより、エチレンの日産量は約40トン増加した。1~9月のエチレン分解装置1、2号機のエチレン収率は前年同期比で1・09%向上した。(記者/孫暁宇)

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