
黒竜江省双鴨山市宝山区にあるアムールブドウ栽培拠点で、棚いっぱいに実ったブドウ。(10月20日撮影、双鴨山=新華社配信)
【新華社ハルビン10月29日】中国黒竜江省双鴨山(そうおうざん)市宝山区にある酒類製造企業、黒竜江醸清谷酒業集団のアムールブドウ栽培拠点では秋が深まり、収穫期を迎えている。ブドウ棚いっぱいにたくさんの房が実り、従業員らが摘み取りや仕分けに追われている。
摘み取り作業をしていた江文麗(こう・ぶんれい)さんは、同栽培拠点が周辺住民に就業機会を提供し、地元での増収が実現したと述べた。
「醸酒師」(酒づくりの専門技術者)の孫艶平(そん・えんぺい)さんは「アムールブドウは寒冷地のヤマブドウ品種で、昼夜の気温差が大きい当地では果実の風味成分が十分に蓄積し、酸味のバランスも良くなるため、良質なヤマブドウワインの醸造に適している」と紹介した。
同社は栽培・醸造・加工を一体化させた産業チェーンを構築している。ワインのほかグレープシードオイルなどの高付加価値加工製品を次々に発売し、ブドウ資源の総合的な利用を推進。ブドウ園やワイナリーを活用して農業と文化観光を融合した新業態を開拓、ブドウ狩りやワイン文化の体験プログラムを通じてブドウの付加価値を持続的に高めている。(記者/孫暁宇)

黒竜江省双鴨山市宝山区にある黒竜江醸清谷酒業集団の社屋。(10月20日撮影、双鴨山=新華社配信)

黒竜江省双鴨山市宝山区にあるアムールブドウ栽培拠点で、ブドウの収穫作業を進める従業員。(10月20日撮影、双鴨山=新華社配信)

黒竜江省双鴨山市宝山区にあるアムールブドウ栽培拠点で収穫されたばかりのブドウ。(10月20日撮影、双鴨山=新華社配信)