第9回中国輸入博、展示品の搬入始まる

第9回中国輸入博、展示品の搬入始まる

新華社 | 2026-10-29 09:49:45

26日、国家エキシビション・コンベンションセンターで行われた展示品の搬入開始セレモニー。(上海=新華社記者/方喆)

 【新華社上海10月29日】中国上海市の国家エキシビション・コンベンションセンターで26日、第9回中国国際輸入博覧会(輸入博)の展示品の第1陣がトラック10台に積まれ到着した。

 到着した展示品には、オーストリアの工作機械メーカー、WFLミルターンテクノロジーズがアジアで初公開する新型複合加工機が含まれる。同社は輸入博初出展。劉艶霞(りゅう・えんか)北京代表処首席代表は、中国は世界の製造業で重要な地位を占めているとし「輸入博と上海をアジア太平洋地域の市場開拓に向けた中核拠点と位置付けている」と語った。

26日、国家エキシビション・コンベンションセンターで行われた展示品の搬入開始セレモニー。(上海=新華社記者/方喆)

 航空貨物の第1陣として上海に到着していた仏タイヤ大手ミシュランの再生可能・リサイクル素材75%のタイヤも搬入された。同製品もアジア初展示となり、廃タイヤから回収したカーボンブラックや籾殻(もみがら)由来のシリカ、再生可能な繊維材料などが原料という。

 ミシュラン(中国)投資の葉菲(よう・ひ)総裁兼最高経営責任者(CEO)は「輸入博はミシュランにとってグローバルなイノベーションを披露し、中国の需要に応え、産業協力を深める重要な場になっている」と述べた。

26日、国家エキシビション・コンベンションセンターで行われた展示品の搬入開始セレモニー。(上海=新華社記者/方喆)

 ドイツ医療機器大手シーメンスヘルシニアーズも、アジア初公開・初展示となるネーティブ人工知能(AI)対応のスペクトラル血管造影システム「ARTIS genio floor」を出展する。AI技術の活用により、大腿動脈からカテーテルを挿入する検査や治療で医師の機器操作時間を83%削減し、カテーテル治療の手順の標準化と効率を一段と高めることができる。

 同社の大中華区副総裁で臨床治療システム責任者の浦崢嶸(ほ・そうこう)氏は「輸入博の強力な波及効果を借り、この世界的なイノベーション成果を一日も早く中国の臨床現場に導入し、より精密で効率的なカテーテル治療を多くの中国の患者に届けたい」と語った。(記者/周蕊)

26日、展示品を積んだトラックをバックに記念撮影する企業関係者。(上海=新華社記者/方喆)

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