ジャカルタのハリム駅のホームで、乗客を迎える乗務員。(2025年6月19日撮影、ジャカルタ=新華社記者/岑雲鵬)
【新華社ジャカルタ10月20日】インドネシアの首都ジャカルタと西ジャワ州の州都バンドンを結ぶ高速鉄道が17日、開業3年を迎えた。運行本数は5万8666本、乗客数は延べ1800万人以上、総走行距離は890万キロ超で、定時運行率は99・4%に上った。中国の国有鉄道会社、中国国家鉄路集団傘下の中国鉄路国際が明らかにした。
中国とインドネシアの運営チームは乗客数に合わせてダイヤを調整し、開業当初は1日平均14本だった運行本数をピーク時には62本に増やして1日最大2万6770人を運んだ。運営を担うインドネシア中国高速鉄道(KCIC)の調査によると、顧客満足度は95・8%だった。
鉄道開業後、駅周辺に観光、飲食、小売などの業種が急速に集積し、沿線住民に就業と収入増の機会をもたらしている。駅舎には中小・零細企業29社を含む117事業者が入居し、地元特産の食品や飲料、土産品、各種グッズなどを販売している。
高速鉄道は地元の消費活性化に貢献するだけでなく、多くの外国人客も引き付けている。KCICによると、外国人乗客は累計96万人を超えた。
中国とインドネシアの共同プロジェクトである同鉄道は全長142・3キロ、最高時速350キロ。ジャカルタ・バンドン間の所要時間を従来の3時間超から46分に短縮し、安全で環境に優しく、効率的かつ快適な移動手段となっている。