中国ライセンス協会年次総会 各国代表が中国の知財保護を評価

中国ライセンス協会年次総会 各国代表が中国の知財保護を評価

新華社 | 2026-10-19 23:50:15

13日、中国ライセンス協会年次総会の会場。(杭州=新華社記者/殷暁聖)

 【新華社杭州10月19日】中国浙江省杭州市で13、14両日、中国ライセンス協会(LES China)の年次総会が開催され、国内外の政府機関や経済界、学術界の代表300人余りが出席した。中国の創造力と知的財産権の保護・運用体制の継続的な発展が国際的な技術協力とイノベーション成果の実用化に新たな機会をもたらしているとの認識が示された。

 中国国際貿易促進委員会の李興乾(り・こうけん)副会長は、中国の有効発明特許保有数は568万5千件に上り、発明特許出願件数は長年にわたり世界一を維持していると紹介。知的財産権事業の急速な発展がイノベーション型国家建設と高水準の対外開放を力強く促進していると述べた。

 欧州統一特許裁判所(UPC)控訴裁判所長官兼主席団議長のクラウス・グラビンスキー氏は「中国企業が単なる特許実施者にとどまらず、特許権者となるケースが増えている」と述べ、技術発展における役割の変化に伴い、中国で知的財産権の重要性がより一層高まっていると指摘した。

 国際ライセンス協会(LESI)の王寧玲(おう・ねいれい)会長は、中国の知的財産権保護と権利の擁護、運用は急速に進展しており、特に第5世代移動通信システム(5G)、次世代規格(6G)、新エネルギーなどの分野で企業の技術進歩が著しいと述べた。

 LESIの次期会長に選出されたマッティア・コスタ氏は「かつて『世界の工場』と見なされていた中国は今、世界のイノベーションセンターに成長した」とした上で、中国の特許と司法判断の質がここ数年、大きく向上しており、中国企業は独自技術の開発や国際特許網の構築で進展を遂げていると評価した。(記者/殷暁聖)

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