
記者会見を行う中国外交部の毛寧報道官。(北京=新華社配信)
【新華社北京10月8日】中国外交部の毛寧(もう・ねい)報道官は8日の記者会見で、中国が世界保健機関(WHO)事務局長選に宋莉(そう・り)博士を擁立したと正式に発表し、多国間主義とWHOへの揺るぎない支持を示すものだと説明した。
毛氏は次のように述べた。WHOは国連の保健分野の専門機関であり、世界の保健事業を主導し調整する役割を担っている。現在、多国間主義が逆風にさらされ、世界の保健事業の発展にはなお多くの取り組みが必要とされている。新たな変化や情勢の中でWHOが着実に発展していく上で、事務局長の役割はとりわけ重要となる。
中国が宋莉博士を事務局長選に擁立したことは、各国と協力して「人類衛生健康共同体」の構築を進めようとする積極的な姿勢を示すとともに、多国間主義とWHOへの揺るぎない支持を表している。宋博士がWHO事務局長に選出されれば、WHOが全人類の健康と福祉の向上に一層積極的な役割を果たすことにつながると信じている。