1日3000人、中越国境で絶景カフェ活況 広西チワン族自治区

1日3000人、中越国境で絶景カフェ活況 広西チワン族自治区

新華社 | 2026-10-07 22:30:00

4日、ブルーホールカフェの屋外の景色。(南寧=新華社配信)

 【新華社南寧10月7日】中国とベトナムの国境エリアでは今、1杯のコーヒーが自然を楽しむ旅のスタイルを再定義しつつある。ベトナムと国境を接する広西チワン族自治区崇左市大新県では国慶節連休(1~7日)期間中、鍾乳洞の景観を生かした「ブルーホールカフェ」が人気スポットとなった。カルスト地形の岩壁を利用して鍾乳洞内に設けられたカフェエリアは、コーヒー片手に絶景を堪能できるロケーションが評判を呼び、連休中は1日平均約3千人の来店客を迎えた。

 観光客はコーヒーを購入後、緑豊かな遊歩道に沿って鍾乳洞を通り抜ける。その先には瀑布群を一望できる展望台や国境の川沿いで最も川幅が狭いとされる人気の撮影スポットがあり、独特の美しさが人々を魅了している。

4日、風景区でコーヒーを味わいながらくつろぐ観光客。(南寧=新華社配信)

 カフェが店を構える大陽幽谷風景区は、徳天瀑布のほど近くに位置する。風景区内のバショウが茂る遊歩道と水田展望台、周辺の浅瀬をつなぐルートは、軽めのハイキングコースとなっている。観光客は、ゆったりと座ってコーヒーを味わいながら渓谷や峰々を眺めるだけでなく、コーヒーを片手に風景区を散策して秘境の雰囲気に浸る。こうした国境の風景とコーヒー消費の融合は連休中も多くの観光客を引きつけ、その経済効果は周辺の農村の飲食業や民宿業にも波及している。

 大自然の中にたたずむブルーホールのようなカフェは、中越国境の広西側では珍しくない。東興市の国境を流れる北侖河畔にある国門風景区では、ベトナム風のカフェが人気スポットの一つとなっている。憑祥(ひょうしょう)市の友誼関や浦寨風情街でも同様に、コーヒーの香りに誘われた行楽客が国境の町ならではの風情を楽しんでいる。(記者/朱麗莉)

4日、中越国境沿いの大陽幽谷風景区。(南寧=新華社配信)

4日、風景区を散策する観光客。(南寧=新華社配信)

4日、ブルーホールカフェを訪れ、記念撮影などを楽しむ観光客。(南寧=新華社配信)

4日、中越国境の風景区を散策する観光客。(南寧=新華社配信)

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