中国内陸部の江西省、河港都市が海へ向かう玄関口に

中国内陸部の江西省、河港都市が海へ向かう玄関口に

新華社 | 2026-10-06 19:01:15

九江経済開発区の埠頭。(資料写真、九江=新華社配信)

 【新華社南昌10月6日】中国江西省九江市は長江中流域に位置し、省内で唯一、長江を利用して海に出られる重要な河港都市となっている。1~8月の九江港の貨物取扱量は累計1億5400万トン、コンテナ輸送量は68万7600TEU(20フィートコンテナ換算)に上った。日本・韓国向けの直行便4便が運航され、国際直送が本格稼働の段階に入っている。

海外から注文を受けてフル稼働する江西省九江市にある美琪童車の工場。(資料写真、九江=新華社配信)

 港湾機能の拡充は輸出型企業に直接的な恩恵をもたらした。市内彭沢県の彭湖湾工業パークでは、使い捨て手袋を製造する江西英科医療の生産ラインがフル稼働している。張利寧(ちょう・りねい)国際物流マネジャーは彭沢に進出した最大の理由として国際埠頭の近さを挙げた。

 九江市商務局の史嵐(し・らん)局長は「市・県レベルで貿易企業支援チームを設置し、輸出入額100万ドル(1ドル=158円)以上の企業を全面的に支援している。企業の海外展開を円滑にし、安心して外資誘致を進められる環境を整えている」と述べた。(記者/張東陽)

九江港のRORO(ロールオン・ロールオフ)船埠頭。(資料写真、九江=新華社配信)

九江港との鉄道・水運複合輸送を担う九江経済開発区城西港の鉄道専用線。(資料写真、九江=新華社配信)

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