
2026年SCO伝統医学フォーラムで基調講演を行う韓国・慶熙大学韓医学院本草学研究室教授で韓国NeuMed社CEOの金頀哲氏。(9月17日撮影、南昌=新華社配信)
【新華社南昌10月5日】中国江西省南昌市でこのほど、2026年上海協力機構(SCO)伝統医学フォーラムが開かれた。韓国の慶熙(キョンヒ)大学教授、金頀哲(キム・ホチョル)氏は、健康・機能性製品の開発で中韓両国の協力の可能性は大きいと述べ、伝統医学の研究成果の事業化を共同で進めるべきとの考えを示した。

2026年SCO伝統医学フォーラムの会期中、取材に応じる韓国・慶熙大学韓医学院本草学研究室教授で韓国NeuMed社CEO金頀哲氏。(9月17日撮影、南昌=新華社配信)
金氏は同大韓医学院本草学教室に所属し、健康食品などの原料を開発する韓国企業NeuMedのCEOも務める。長年、薬理学の研究や天然物の研究開発に携わり、フォーラムには2年連続で参加している。「今回のフォーラムで強い関心を持ったのは、伝統医学の実践、特に産業界と学術界の連携や協力だ」と述べた。中韓の伝統医学は共通の源流を持ち、数千年にわたる治療の経験を、西洋医学を補完する形で生かせるとし、両国は伝統医学の理論研究や健康食品、植物薬の開発などで協力できると指摘した。

2026年SCO伝統医学フォーラムに出席した、韓国・慶熙大学韓医学院本草学研究室教授で韓国NeuMed社CEOの金頀哲氏。(9月17日撮影、南昌=新華社記者/潘暁菁)
中国の伝統医学は世界に先行しており、中国中部の江西省は中医薬の原料となる薬用資源に強みがあると金氏は語る。現在、自身の研究チームとともに江西中医薬大学と薬理学研究や研究成果の事業化に向けた協力を進めている。(記者/潘暁菁)