
2日、行き交う観光客でにぎわう竜門浩老街。(重慶=新華社配信)
【新華社重慶10月5日】中国重慶市南岸区南浜路に位置する竜門浩老街は、山がちな地形から「山城」と呼ばれる同市でも特に人気の観光地となっている。中国の国慶節連休(1~7日)を迎え、古い街並みは観光客が引きも切らず、大いににぎわっている。
竜門浩老街は同市中心部で規模が大きく、保存状態が良好な歴史文化街区で、エリア内には異なる時期や様式の建物が100棟余り並び、開港期の「開埠文化」と伝統的な「巴渝(はゆ)文化」が融合している。

1日、竜門浩老街でマーケットを見て回る外国人観光客。(重慶=新華社配信)
地元の民泊施設の責任者によると、ここ数日はほぼ満室状態が続いており、宿泊客だけでなく、お茶や休憩のために訪れる個人客も目立って増えている。また、インバウンド人気の高まりに伴い、最近は訪れる外国人観光客も多いという。
連休中に開催されている映像アート展「十里南浜」は、同老街に文化的な見どころを添えており、文字や映像を通じて、老街周辺がたどった都市の歴史と発展の足跡を紹介している。
老街の管理・運営会社、重慶市竜門浩文化産業の責任者、呉言(ご・げん)さんによると、老街では祝日のたびに一部の店舗と連携してさまざまな文化・体験イベントを企画している。今年の国慶節連休はレトロマーケットや音楽ライブ、文化クリエーティブ展示、無形文化遺産体験など一連の文化・観光体験イベントを実施しているという。

1日、長江のほとりにある竜門浩老街の入り口。(重慶=新華社配信)
連休中は新たな業態や商業イベントが観光客を引きつける大きな要素となっており、新たな消費トレンドにもなっている。
呉さんは、さまざまな文化体験や商業イベントを通じて、観光客に「体感でき、参加でき、受け継ぐことができる」祝祭文化の場を提供し、人々が連休の観光・旅行の中で重慶ならではの美しい自然と文化の魅力を感じられるようにしたいとの考えを示した。(記者/劉恩黎)

2日、竜門浩老街でマーケットを見て回る外国人観光客。(重慶=新華社配信)