
洛陽珠峰華鷹三輪摩托車の最終組み立てライン。(洛陽=新華社配信)
【新華社鄭州10月5日】中国河南省洛陽市偃師(えんし)区の先進製造業開発区にあるオート三輪メーカー、洛陽珠峰華鷹三輪摩托車では、製造中の製品が自動組み立てラインをゆっくりと流れていく。ここでは1台の組み立てが平均15分で完了する。
従業員の張継偉(ちょう・けいい)さんは「われわれのオート三輪は生産速度が速いだけでなく、オーダーメイドも可能だ。顧客のさまざまなニーズに迅速に対応している」と話した。中東の顧客は観光業が多く、見た目と乗り心地を重視するといい、中央アジアやアフリカの顧客は荷物搬送に多用するため、輸出に際しては後部の荷台のサイズや燃料タンクの容量を用途に合わせて調整するという。

洛陽珠峰華鷹三輪摩托車の工場。(4月26日撮影、洛陽=新華社記者/楊静)
操作が容易で経済的な中国製オート三輪は近年、海外で人気が高まっている。オート三輪産業や付帯産業が集積する偃師区も好機を積極的に捉え、産業の質の高い発展に力を注いでいる。
偃師には現在、完成車メーカーが15社、部品メーカーが270社余りあり、完成車の生産能力は全国の三分の一以上を占める。2025年は完成車30万台と部品2千万個(組)を生産し、総売上高40億元(1元=約24円)に上った。うち、輸出台数は9万8千台、輸出額は7億7千万元だった。

洛陽珠峰華鷹三輪摩托車の駐車場で、出荷を待つオート三輪。(4月26日、ドローンから、洛陽=新華社記者/楊静)
今年はさらなる上積みが期待される。地元部門の統計によると、1~6月の区全体の輸出台数は5万5千台、輸出額は4億3千万元で、通年では11万台、8億6千万元を見込んでいる。(記者/史林静、袁月明)

洛陽珠峰華鷹三輪摩托車の工場で、オート三輪を組み立てる従業員。(4月26日撮影、洛陽=新華社記者/楊静)