アジアインフラ投資銀、カタールで年次総会

アジアインフラ投資銀、カタールで年次総会

新華社 | 2026-09-30 16:11:45

28日、カタール・ドーハで開かれたAIIB第11回年次総会の開会式。(ドーハ=新華社配信)

 【新華社ドーハ9月30日】アジアインフラ投資銀行(AIIB)は28、29両日、第11回年次総会をカタールの首都ドーハで開いた。加盟国・地域の理事、政府高官、協力パートナー、関係機関の代表らが持続可能なインフラ開発・協力などの議題を話し合った。

 AIIBの鄒加怡(すう・かい)総裁は開幕式のあいさつで次のように述べた。世界の不確実性が増している中、インフラは依然として発展を促進し、強靭(きょうじん)性を増強し、チャンスを創出する重要な支えである。AIIBは2030年までに年間融資承認額を約200億ドル(1ドル=約157円)へと倍増させる計画で、気候レジリエンス、再生可能エネルギー、デジタルトランスフォーメーション(DX)、地域の相互接続、自然保護、民生福祉などの分野のインフラプロジェクトを重点的に支援する。

28日、カタール・ドーハで記者会見するAIIBの鄒加怡(すう・かい)総裁(左)。(ドーハ=新華社配信)

 AIIB総務会会長を務めるカタールのアリ・ビン・アハマド・クワーリ財務相は次のように述べた。世界が複雑な課題に直面している今、持続可能なインフラに投資し、実務協力を行うことは成長を支え、強じん性を増強し、共同繁栄を促進するうえで極めて重要だ。AIIB発足時の加盟国として、カタールは一貫して多国間協力の推進に尽力している。AIIBの持続可能なインフラ開発の支援、越境相互接続の促進における努力を称賛する。

 AIIBは中国の呼びかけで、57カ国が共同で設立した国際多国間開発銀行。2016年の開業から今まで、加盟国・地域は111まで増え、承認したプロジェクトは400余り、融資承認総額は790億ドルを超え、アジア内外の43加盟国・地域を支援し、国際的主要格付け機関からもずっと最上位の格付け「AAA」を維持している。

28日、AIIBがカタール・ドーハで開いた記者会見。(ドーハ=新華社配信)

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