「紅色文化」の地で進む農村振興 中国・重慶市綦江

「紅色文化」の地で進む農村振興 中国・重慶市綦江

新華社 | 2026-09-29 17:16:16

重慶市綦江区安穏鎮の紅一軍団二団指揮部旧跡を見学する児童たち。(9月15日撮影、重慶=新華社記者/黄偉)

 【新華社重慶9月29日】中国重慶市綦江(きこう)区は、中国工農紅軍の「長征」ルート図で「遵義会議」と「四渡赤水(赤水河を4回渡る機動戦役)」の地点の間の曲がり角に位置する。

 かつて中国工農紅軍は要衝であるこの地を守り抜き、遵義会議の開催につなげた。その後、中央紅軍第1軍団が重慶への陽動作戦を展開した際、8千人余りがこの地に一晩駐留したことで、最初の赤水河渡河に向けて貴重な勝機をつくり出した。綦江は多くの地図上でその名を記されない小さな地点に過ぎないが、紅軍の物語はこの土地に代々受け継がれてきた。

重慶市綦江区石壕鎮の紅一軍団司令部旧跡。(9月15日、ドローンから、重慶=新華社記者/黄偉)

 綦江区の石壕鎮や安穏鎮はここ数年、「紅色文化」(革命史跡などの観光資源や関連文化)と豊かな生態系を生かし、文化・観光探究学習のルートを開設。また、土地柄に合わせて畜産業の振興や縫製工場の設立、標準化された野菜ハウスの建設を推し進め、住民に地元での就労と増収をもたらし、出稼ぎの人々のUターン起業も促進している。「紅色文化」に包まれた同地は、住民を豊かにし、農村を活性化させる特色ある産業の発展に注力しており、住みやすく働きやすい農村振興が着実に進んでいる。

重慶市綦江区石壕鎮皂泥村で、天然の鍾乳洞を利用して進められている「洞窟熟成酒」産業。(8月21日撮影、重慶=新華社記者/黄偉)

重慶市綦江区安穏鎮の紅一軍団二団指揮部旧跡。(9月15日、ドローンから、重慶=新華社記者/黄偉)

重慶市綦江区石壕鎮にある石壕紅軍烈士記念碑。(9月15日、ドローンから、重慶=新華社記者/黄偉)

重慶市綦江区安穏鎮大堰村で飼育されているヤギ。(9月15日撮影、重慶=新華社記者/黄偉)

重慶市綦江区石壕鎮石泉村の飼育場で、肉牛に餌を与える村民。(9月15日撮影、重慶=新華社記者/黄偉)

重慶市綦江区石壕鎮皂泥村で、天然の鍾乳洞を利用して進められている「洞窟熟成酒」産業。(8月21日撮影、重慶=新華社記者/黄偉)

重慶市綦江区石壕鎮の紅一軍団司令部旧跡内で、革命の歴史について学ぶ活動に参加する人たち。(8月21日撮影、重慶=新華社記者/黄偉)

重慶市綦江区安穏鎮崇河村の縫製工場で、農閑期を利用して働く村民。(9月15日撮影、重慶=新華社記者/劉潺)

重慶市綦江区石壕鎮にある石壕紅軍烈士墓。(9月15日、ドローンから、重慶=新華社記者/黄偉)

重慶市綦江区安穏鎮大堰村のヤギ飼育農家。(9月16日、ドローンから、重慶=新華社記者/黄偉)

重慶市綦江区石壕鎮石泉村の野菜ハウスで、トマトの苗を固定する村民。(9月15日撮影、重慶=新華社記者/黄偉)

重慶市綦江区安穏鎮の紅一軍団二団指揮部旧跡で、児童たちに長征の歴史を説明する安穏小学校の教師。(9月15日撮影、重慶=新華社記者/黄偉)

重慶市綦江区石壕鎮にある紅軍橋。(9月16日、ドローンから、重慶=新華社記者/黄偉)

本ウェブサイトに関するご意見、ご提案等が

ありましたら xinhuanetjp@news.cn までご

連絡ください。