【新華社福安9月22日】中国福建省福安市下白石鎮の漁村、寧海村で、環境に配慮した漁業への転換が進んでいる。かつて主流だった破損しやすい発泡スチロール製のいけすや腐りやすい木製のいかだによる養殖は、破損すると大量の漂流ごみとなって海域を汚染するだけでなく、水産物の品質低下を招いていた。
地元住民はここ数年、従来のいけすに代わり環境負荷の低いプラスチック製いけすを導入。ディーゼル式の作業船から純電動の漁業支援船への切り替えも進めている。
一連の取り組みにより水質は大幅に改善され、養殖業による収益も着実に向上した。いけすの刷新などで色鮮やかになった漁村の景観も人気を呼び、多くの観光客が観光や写真撮影に訪れている。(記者/郭圻)